FXをする証券会社はどこがいいの?選ぶポイント3つを紹介

資産運用としてFX投資を始めたいけれども、口座開設をする証券会社はどこがいいのかわからない、というあなたのために選ぶポイントとなるべき時効を3つ挙げて解説しています。

口座開設をする証券会社はどこがいいの?

FX投資をしたいんだけれども、口座開設をする証券会社はどこがいいの?という疑問を持っていないでしょうか?

取り扱いのある証券会社は非常に多くありますし(現在数十社はあります)、FX取引未経験の場合には非常に迷ってしまうでしょう。

ここでは、FX投資をするための証券会社はどこがいいのかわからないというあなたのために、いくつかの選ぶポイントを紹介していきます。

○手数料がとにかく安いこと
○知名度が高いこと
○24時間サポートがあること

最低でもこの3つを満たしている証券会社でないと話になりません。以下で詳しく見ていきましょう。

 
○手数料がとにかく安いこと

FX投資でも株式投資でも、証券会社を選ぶ上で最も重視しなければならないポイントというのは手数料です。

はっきり言って、手数料が安ければ儲かりやすいですし、逆に手数料が高ければ損を出す可能性が高まります。

FX投資においては「取引手数料」「スプレッド」「スワップポイント」の3つの部分で手数料がかかってくることになります。

このうち取引手数料については多くの証券会社で無料化が進んでいますので、差が付く部分は「スプレッド」と「スワップポイント」ですね。

スプレッドに関して言えば米ドル/円の取引を基準として、このスプレッドが0.3銭以下なら全体的に安いといえるでしょう。

スワップポイントであれば、売りと買いの差がなるべく小さい証券会社を選ぶのが無難です。

 
どちらかと言うとスプレッドを重視して選ぶと良いでしょう。

 
○知名度が高いこと

知名度が高いことと私達個人個人の儲けとは一体何の関係があるのか?と思うかもしれませんが、口座開設をするのはどこがいいかを考えるときには非常に重要な事なんですよね。

知名度が高いと当然口座を開いている投資家の数も多くなります。投資家をどれくらい取り込んでいるかというのが描く証券会社の利益・経営状態には直接響いてくるわけです。

逆に知名度が低いとどうなるでしょうか?証券会社はなかなか儲けを出せなくてFX事業から撤退する可能性があります。

撤退する程度ならまだいいでしょう。資金は(おそらく)戻ってくるでしょうからまた別のところで口座を開いて取引をすればいいわけですから。

最悪なのは倒産・夜逃げというパターンですね。そんな馬鹿なことが・・・と思うかもしれませんが、過去には実際にこうした倒産事例が何件かありました(その中の1つは証券会社が勝手に顧客資金を使い込んだというとんでもないものでしたが)。

そういうリスク管理の意味で、知名度が高くて利用している人数が多いところを使うべきです。

 
○24時間サポートがあること

これまでの証券取引というのは平日の昼間に行うというのが普通でしたから、時間に余裕がある人しか参加できませんでした。

ですが、FX投資が始まったことによって昼でも夜でも取引が可能になったわけですね。しかし同時に、なにか困ったことがあった時に昼間しか開いていない証券会社ではサポートが受けられないという問題も出てきました。

そこで、FX投資をする際には昼だけではなく夜間も電話やメールなどでサポート業務を行っている証券会社を選ぶというのが無難です。

ゲームをしているわけではなくて、実際に大事なお金をやり取りするわけですからトラブル時に即対応してくれないと困りますもんね。

 
さて、これらを踏まえて証券会社はどこがいいのかを考えることになるのですが、例えば次の証券会社ではどうでしょうか?

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スプレッドは業界内でも最安水準にありますし、スワップポイントについては手数料分が0円です。

また、CMなどで非常に知名度を上げているので国内でも口座数がトップになっています。また、サポートに関しては電話・メール・LINEで24時間受け付けているので便利です。

大きな賭けに出てしまう投資家が多すぎる

日本国内だけではなくて、世界各地で大きな動きがあると予想される場合には証券会社では各社とも注意喚起を行うことが多くなっています。

例えばアメリカで金利変動があると予想されている時や、EUでの離脱・加入が取り沙汰されている時期などですね。

こうした時に反対側にポジションを取ってしまっていると一瞬にして証拠金を失ったり追加証拠金が必要になったりするケースが多いです。

証券会社としても自分たちが損失を被るのは嫌ですし、自分のところの顧客にはなるべく大損せずに長く取引してもらいたいというのが本音ですからこうした時に注意喚起を行うのは当然です。

しかし、これを逆にチャンスだと思って大きな賭けに出てしまう投資家が多すぎます。完璧に予想ができているんだったらすでに相場は動いているはずですし、結局は五分五分で生きるか死ぬかの博打をやっている状態なんですよね。

それでうまく行けばいいでしょうけど、世の中そんなに甘くないですからこういった注意喚起がされている時期に大きなポジションを保有するのはやめたほうがいいですよ。

スプレッド分の手数料を軽視する投資家が多い

2016年現在ではFXを扱っている証券会社の米ドル円最安スプレッドは0.3銭前後になっています。高いところでは1.0銭くらいですかね。

このスプレッドについてなのですが、見た目の数字が小さいということで非常に軽視されがちな部分です。

確かに、1万通貨の取引で70円の手数料というのはそれほど大きな差のようには見えませんよね。しかし、塵も積もれば山となるわけで、100回取引を繰り返したら7000円。1000回だったら7万円もの大きな差額になってしまいます。

こうしたことを全く考えていない投資家が集まるのはやはり昔からあるような大手有名証券会社ですね。こういった超有名大手っていうのはウェブ上でスプレッドもスワップポイントも公開していなかったりするので、実際にどれだけの手数料をボッタクられているのかわかったものではありません。

しかし、それでも大手安全神話から逃れられない残念な人もいるわけで、新興の手数料が安いFX業者だったら儲けが出ているはずなのに、それを手数料として大手に献上してしまっている状態の人が多いんですよね。

ドル円だったらそこまで極端な差は出ませんが、マイナー通貨だと信じられないようなスプレッドになっていることがほとんどですからもっと被害はひどいはずです。